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3日目 エレファントサファリツアー  [バリ島 旅行記]

3日目 エレファント・サファリツアー

今回のホテルはレギャンとクタ地区の間ぐらいだった。
いろいろ出発前に本を見ているとウブドも良さそうだったが、ショッピングもしたかったし今回は山より海かなって。
冷蔵庫のドリンクは無料で毎日交換してくれるので、昨晩もビールを日本就寝前にいただいた。
こちらの地方では有名なビンタンビール。日本でも比較的入手しやすいビールのようだ。
昨日見た店にビンタンTシャツがあって、オーストラリアの方々が買っていたなぁ。
ホテルでも数人着ていた。

この日も朝食は昨日と同じビュッフェ。
好きな物しか取らなかったので昨日と同じような内容になってしまった。

何度食べてもカリカリのベーコンが美味しかった。

エレファント・サファリツアーは日本で申し込んだ。ちょっと割高の75ドル
旅行会社のカタログにあったものだったが、勿論現地でも申し込める。
ガイドブックには早めに申し込みしたほうがよいとあったが、オフシーズンの雨期なら断られる事はないだろう。
今回のホテル、パドマ・バリにもツアーデスクがあってカタログ等おいてあった。
ホテル周辺を歩いてもオプションツアー受付の店が数件あった。
たぶん55ドルか60ドルぐらいかな。
どうやら日本料金75ドルは一番高いらしく、現地では安く受付している。
夏に行く方なら日本で、雨期に行く方なら現地で申し込んだ方がよさそうだ。
入国審査の手前にフリーペーパーがあるから読みまくれば他にもいいのが見つかるかもしれない。

食事したあと部屋には戻らずロビーでツアーの迎えを待つ、、、
八時から八時半までの来るような記憶だったので少し心配になった。
車体の側面にエレファントーと書かれた車が、八時半前に来て11人乗りの1BOXに乗車。
先にオーストラリア人(オージー)カップルがいて、先に迎えに行っていたらしい。
僕たちを乗せた後で別のホテルから人をピックアップ。その後揺られること100分。
高速道路があるわけもなく、ひたすら街中を走る。
徐々に街の喧騒から離れて、ライステラスが見えたり農作業が目にはいってきた。
人を乗せ終わった後は目的地までノンストップだったが、バリ島を知るにはロングドライブも悪くない。


エレファント・サファリの現場、エレファントパークへ到着。

両脇に象の像が、、、あった。

受付で名前を確認して入場。展示スペースが目に入って、とりあえずトイレへ。
ガイド役の人が英語でなにやら話しているが、軽く聞き流す。
その後、恐そうなチビ隊長風の人からお昼のチケットと象ドライブのチケットを渡された。
人の流れは公園の奥へ、散歩するような感じで歩いていく。
途中に交尾像があっておもわず一枚。

100mぐらい歩いて広場に到着。やっと象と対面。やはり大きい。

2人用のイスが象の上にあり、ガイドさんは首の上。
乗る時に象に足をのせたのだが、ごつごつした感じで硬い皮膚。
始めはゆらゆら揺れたので、イスから落ちるかと思った。
象が歩くとアスファルトでごろんごろん、土では少し乗りやすくなった。
しばらくすると高い目線になれてきた。
一組前の象を見ると僕らを乗せていたイスを固定するために尻尾にひっかけているのに気がつく。
なんだか痛そう。

木の高さを目で感じながら、雨にならなかった事に感謝。

ガイドさんと最初はインドネシア語で、後は英語で話してみた。
今日僕らの相手をしてくれてる象さんはティアお嬢さん。

歳は25歳。人間なら20歳ぐらいかな。
1日5回ぐらいお客さんを乗せて、混んでいる時は10回ぐらいになるらしい。
結構ハードワークだ。
ガイドさんが休みだとティアもお休みになるそうだ。
ガイドさんは子供もいて貧乏暇なし、夢を持つと辛くなるから夢を持たないようにしてる、そんな現実的な事を言っていた。
今回象に乗るのが初めてで、乗るだけかと思ったがガイドさんと話したり景色をみたり自然を感じたりと以外と楽しかった。
そんな楽しい時間もあっという間、そろそろ終わりという時に水飲み場が。もちろん象用だ。
隣にもお疲れ気味のガイドさんを乗せたオスの象が。

僕らを乗せてくれた象はメス。隣の象牙が立派に見えた。
ガイドさんがティアに水撒き芸を披露、インドネシア語で話すとティアはすぐやってくれた。
その後ティナから降りて、写真を撮れるかと思いきやチビ隊長にうながされ運動場へ。
そこでは、犬でいうチンチン、絵描きの象もいて見ていてほのぼの。

その後、レストランへ。
ここの食事もビュッフェ、ホテルのモーニングとは違った感じだったので、まぁまぁ。
食事してからおみやげショップを軽く見てまわり、ふたたびティナお嬢のもとへ。

お疲れのお嬢さんにご飯をあげて、スキンシップ。
鼻がにゅーって伸びるのを正面から見ているとちょっと怖くもなったが、隙をみてさわりまくる。
背中同様結構硬い。毛もワイルドだ。
隣にも写真タイムの為に象さん達が、お疲れの象さんもいた。

象プールで4匹が楽しそうに遊んでいる。いい感じ。

ティアお嬢さんと記念写真を撮って再会を祈りながら帰る。

帰りは行きと同じ客と一緒に帰るのかと思っていたので、出口付近でしばらく待っていたのだが来るようすがない。
結局、ウブドの人とクタの人達と3グループで帰りの車に乗った。
ここのエレファントサファリは帰りの車は出口に集まった人でホテルの近い人同士で乗りあう事になっていたらしい。
きっちり決まっていないところはお国柄といったところだろうか。
何はともあれ、ウブドのホテルに泊まっていた人がいたおかげでウブドの町並みもざっと見れた。
ゆっくり過ごすにはいい場所のようだ。スパとかも多いしね。
ホテル到着まで、車内からバリ見物。隣に子連れの凄腕ママが無表情でスクーターを飛ばしていた。

部屋でちょっとマッタリしてから届けられていたデザートを食べて、明日のスパの予約をとった。

まだ時間もあるので帰りの道中気になっていたクタ・ギャレリアに行ってみた。
行きたかったのはクタ・ギャレリアの向かいにあったミリタリーショップ。
ギャレリアは広い敷地の割には閑散としていて昼間は少し寂しい感じ。
駐車場のほうにスーパー、他にも建物があった。たぶんそちらにはお客さんが行きそうな店があったかもしれない。
ミリタリーショップに行って皮手袋を2つ購入。日本で買うと高いが、2つで400円ぐらい。
作りはちょっと荒めだが、使うのに問題なし。いい買い物。

夜はホテルのレストランで食事。場所はクラブラウンジの上だ。
部屋のグレードを使えばこのレストランでも朝食がいただける事を思い出した。
ワインやカクテルも、食事もおいしく。気分がおちついた。

夜もプールに入れるので妻と二人でプールで体を癒した。
星を見ながらのプール、気持ちよかった。


2日目 観光といろいろ [バリ島 旅行記]

2日目

この日の予定は、人気スポットを巡る充実観光(昼食付) ガイドはスウィルタさん
朝起きると妻が先に起きていて、雨戸を開けたり荷物を用意したりと忙しそう。
妻は初めての海外との事で今回の旅を非常に楽しみにしていた。自分の時は出発前日に急性扁桃腺になり注射のお世話になった記憶が。

起きた時点で、夜更かしした事を軽く後悔。眠い。
この日はツアーがあるので八時前に部屋を出て、朝食を食べにレストランへ。
昨晩到着した時には見えなかった景色が目の前に。景色は南国。いい感じ。
今回の宿、パドマバリ。朝食はビュッフェになっていて豊富な種類の中から選べる。
米もあれば、麺もあったりと和食ではないもののいろいろある。
なんだか食べすぎてしまう。

ガイドさんと合流し、バリ島の通勤ラッシュを体験。何度もぶつかりそうでびっくり。
ツアーの最初はバリ島のバロンダンス?踊り?
物語になっていてわからない言語(インドネシア語)でお芝居。日本語であらすじを書いた紙を読んで必死に芝居と照らし合わせる。
途中でどこをやっているかわからなくなってしまったが、バリ島の文化をちょっと味わう。

その後、土産物屋へ行って細かい物を購入した。コーヒーとかアロマオイルとか、置物とか。
たどたどしい日本語の店員とアルバイト学生が担当になって説明してくれる。
今回の為に購入したインドネシア語の本で会話をしてみるとアルバイト君は学生でサッカーが好きとの事。
仲良くなってから、安くしてって頼むと10パー引き。チップをあげて移動した。
街中の寺院を見て祭事に使う建物見学。日本のように住職さんが住んでいる事はなく、お祭りの時にご近所さんが集まるらしい。

次は絵が見たいとの妻のオーダーで、絵のアトリエっていうか販売所へ。

14年前に来た時もこんな場所へ来た事を思い出す。到着すると職人さんが絵を書く工房に。
そこでは日本語がまぁまぁできるお店の方と説明を受ける。絵の種類だとか特徴だとかだ。
話をいろいろ聞くと数年前のテロが起きてからは絵がぱったり売れなくなってしまったらしい。
尋ねた時は他に客はいなくて、さびしい感じ。店は広かった。

売れなくなってしまったから50パーセント割引!って。いきなりそんな引くんだぁーって。
妻と話すうちに、自然に交渉へ。いろいろ見ていくと気に入る絵があって2枚を選ぶ。
リビング用と玄関用だ。リビング用のは自分が気に入ったので自分に御褒美。玄関用は妻が気に入った絵。
当然値段交渉、2枚買うから安くしてって。日本円で半額の2千円引き。合計23000円
店員も渋ったが、オーナーへ確認して許可がでた。ラッキー。
購入手続きしていると先ほどバロンダンスの時にいた日本人2組が来ていた。
割引交渉しないで買っている組もあり、思わず日本人は金持ってるなぁと独り言。
その後はランチ、ドリンクだけはルピア払い。後でわかったが高いドリンク代だった。そこは昼飯付きだからと納得して支払う。
ランチはおいしく、味覚も丁度よかった。人によっては辛いだとか聞いていたが問題なし。全部食べてしまう。満腹。

帰りにどこか行きたい所はないかと聞かれたので、地元の人が行くスーパーへ連れてってもらった。
スーパーといっても小さい店で、文房具とか洗剤とか売っていた店だ。
インスタントラーメンに歯ブラシ、絵葉書や文房具などほとんど日本にあるような物。
ドリンクのところにはなんとヤクルトが!バリ島でヤクルトを見るとは。ちょっと驚き。
そういえば以前、アジアでウイルスが流行った時にヤクルトが人気だったと思い出す。
子供の時に毎日飲んでたなぁ。
レジに行った時に8歳ぐらいの姉妹がいたのだが、私を不思議な表情で見ていたらしい。
カメラを持ってる外国人、あの子達にはどう見えたのだろう?

ホテルに近くになり、どんな街並みの中にホテルがあるかだいたい分かってきた。
何件かは行きたい店も発見したが、レギャン通りは観光客相手の店が長く並ぶ通りだった。洋服かバックかアクセサリーがほとんど。
両替所やサークルKもあり、行きそうな店をチェック。

とうとうホテルに到着! パドマ・バリホテル 
昨晩見えなかったが立派なロビー。こんな所だったんだぁと。広く綺麗な庭の中にホテルがある感じでマイナスイオン感じまくり。
部屋の前には中庭のようなスペースがあり、ブライダルの場所になるらしい。静かで落ち着く。

今回の部屋は636号室。部屋は綺麗で景色も良かった。
KISさんに新婚旅行と伝えていて、この日はプレゼントケーキを、おいしくいただく。

少し休憩してから帰りに通ったレギャン通りに散歩。
たくさん店がありすぎてどこで買えばいいのかわからない。妻と話している時に布の話になって近くにあった店で足を止める。
寺院などで巻く布を2枚で交渉スタート。60万ルピアと言われるがこの時点で高いなぁーと思った。日本円で1万円ぐらい。
なんだか妖しい気もしたが、インドネシア会話を試みる。
まけてよとかいろいろ現地語で話すが、5万ルピアぐらいしか下げない。
そこで、本にあった言葉で攻める。他の店ではもっと安かったよって言うと相手の顔が固まる。
結局、40万ルピア(6千円)で購入。後で冷静になって計算したらかなりぼられていた。
レギャン通りは儲けようとするお店が多い、日本人とわかると値段をつり上げる事を実感。
日本円とは桁が違いすぎるし、計算が大変。いい勉強になった。

また部屋に戻ってから今度はホテルのクラブラウンジへ。
特典でラウンジを使える事になっていたので、カクテルの飲める時間帯に行ってみた。
多少お腹が減っているぐらいなら、無料で食事もできてラウンジを使わない手はないと思いました。
サンドイッチやフルーツを食べながら海や夕日を見てまったり。

日ごろ仕事をしているとこんな時間がないので、かなり癒された。
ビーチの手前の道に現地の人々が団体で通る。昼間見たバロンがいてお祭りだった事を知る。
この日は太陽が落ちるまでラウンジのテラスでゆっくり。

来てよかったー。1ヶ月ぐらいいたい。


バリ島へ出発!2007・11・6 [バリ島 旅行記]

バリ島へ出発

とうとう出発の日を迎えた。プライベートでは久々の海外旅行だったので何を用意していいんだか悩みながらの梱包作業となった。
おおまかに言うと、バリ島へ6日間 JAL直行便 パドマ・バリ泊 てな感じ。
旅行の地にバリ島を選んだのは、私が学生の時に行った事と少し関係があった。
あの時に見た町がどうなったのか見てみたかったから、それとゆっくり時間を過ごしたい妻の目的に合っていたからだ。もう14年程前になるが学生だった当時、オプションツアーもあまり考えずに仲間と共に行動していた。
それが今回、奥さんと二人での旅行だったのでふたりで相談した結果、旅行内容を考える事に。
旅行会社はKIS 神田にあり、バリ島専門に扱っている。以前のバリ島旅行もKISさんでお世話になり、今回もお願いする事となった。

眠たい目を擦りながら東京駅へ、今回は成田エクスプレスで空港まで行く。
去年も海外行くときに乗ったが、毎回思うのはシート動けばいいのにって。
車の後部座席ぐらいの角度で固定されたシートは、うたた寝しようとする私には辛かった。
成田空港第二駅に到着、駅を出るとルピアが交換できる両替所がいくつかあった。
バリではルピア。国内では交換無理だなって思っていたのでちょっとびっくり。
とりあえず1万5千円分交換。手元には事前に用意した500ドル。
出発カウンターでチケットを受け取った後、小腹を埋めにお店に入った。
窓から通路を見ると警護のSPが近くにいた。ドラマのようにスマートな若い男性ではなくがっつりしたおじさん達。
怒らせたら恐そう。


搭乗前の待合室でうだうだ。ガラスの外には命を預ける飛行機がいた。
数ヶ月前に旅客機が燃料漏れで炎上したのを搭乗前に思い出し、記念にと思わず写真を撮る。
何かあればこの写真が事故前の飛行機ですって言えるような写真だ。
搭乗後、滑走路に出るまでが随分長く感じられた。そしてその後15時50分離陸。
高度が高くなるにつれて体が浮くような感覚にヒヤッとしたが、安定した状態のまま雲の上に出た。
雲の上はとても綺麗な絨毯のようだった。幾重にも重なり合いしばらく見入ってしまう。雲凄っ

しばらくして機内食、今回はチキンを選択。

妻はフィッシュを選ぶ。

温かいと思ったらメインデッシュの下に熱々のプレートがあって冷やさないようになっていました。
想像より旨かったので全部食べて満腹満足。
エコノミーでの搭乗でしたが、新しい機だったようで目の前に液晶があり映画やゲームなど個別に楽しむ事ができるようになっていた事も感動。映画はトランスフォーマーを見て、ビールに酔い寝て起きての繰り返し。それでもなんとか映画のあらすじ程度はわかった。
その後はピローを使って寝た。今回の為にちょっと高いピローを買ったが大正解。今度仕事で出張につれてってあげよう。そうしよう。

8時間程でバリの空港へ到着。
着陸もスムーズ、JALの機長はいい腕してました。機長ありがとう!
インターネットでは着陸したら入国審査まで早く行ったほうがいいと書いてあったのでちょっと早歩き。
並んだ時はそれほど待たないで審査してもらったが、振り返ってみると随分と待っている人が。
他の機が着いていたらもの凄く時間かかりそうだ。インドネシアの人ってマイペース。
皆さん走りましょう!!

流れに身をまかせスーツケースを無事確保、スムーズに確保できた事にちょっとびっくり。
14年前はタクシー乗り場まで運んだだけで、500円500円とせがまれて渡してしまった。
慣れている人は、ポーターから荷物を奪い合って自分で運んでいた。当時バリで有名な格闘競技との事だった。
現在は平和になりました。数人ポーターさんがいて大荷物の方は頼んでました。
その後は両替所の激しい誘い、カウンターから声かける人、レートを書いた紙を持ち誘惑する人。
大多数の日本人は成田でルピアにしていたようで、ほとんど利用しなかったみたい。
目が合うと期待を持たせてしまいそうなので、伏せ目でてくてく通過。

お出迎えの所まで出ると、以外に出迎えの人が多い。
ガイドさんを探すの大変だなって思ったらあっさり見つけた。
現地サリツアーからスウィルタさんがガイドを担当してくれるとの事。
現地時間は22時過ぎだった。街は真っ暗な中ホテルへと向かう。
車内でスウィルタさんから旅行の注意点、日程の確認など丁寧な説明をうける。
10分ぐらいで、クタとレギャンの境目あたりにあるパドマ・バリホテルに到着。
夜という事もあり、到着の日本人ぐらいであたりは非常に静か。
チェックインの手続きを済ませ、部屋へ。飛行機の疲れと明日への期待でハイテンション!
結局夜更かし。
KIS旅行社の早く予約する特典で、部屋をアップグレード。
2階のクラブシャレーから、ガーデンクラブシャレーへ。でも雨期の湿気を考えて2階をオーダー。
つまり部屋はアップグレードしてもしなくても変わらなかったのですが、他にクラブラウンジが使える特典がついていたので。
それ狙いです。何がよいかは次の日のブログで。


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